中国河南省での日々

2年間の中国河南省の大学勤務や生活の記録を残します

邯郸へ

一週間も連休があり、安陽から一歩も出ないのはやはり寂しいか、ということで昨日、隣の邯郸市(かんたんし)へ出かけてみた。

邯鄲も歴史の古い町で、古くは趙の都が置かれていた場所。故事(枕中記)の邯鄲の夢、最近ではアニメのキングダムの舞台、始皇帝生誕の地としても有名。

行きは普通電車で50分180円、帰りは新幹線で15分600円。安陽とそんなに人口が変わらないので、同じくらいの都市かと思いきや、いや、かなり大きい。

博物館に行き、と1つのショッピングモールしか歩かなかったが、そのモールには意外にもUNIQLOやマック、無印良品やなんと吉野家まであるではないか。(私の住む安陽には何1つない)

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日本食品もきっとある!と、勇んで地下スーパーに乗り込んだが、皆無であった、残念。でも無印良品の隅々まで日本製品を眺めて手に取り、吉野家で牛丼を食べる幸せを味わった(牛丼小18.5元、サラダ9元)。牛丼の肉は日本よりもさらに薄く切られており、味も醤油の味が少し変なのはしゃあない。

牛肉や鶏肉がトッピングしてある中華風ラーメンは次回の楽しみに。

ここは河南省とは違う河北省なので、邯鄲駅でパスポートチェックをされた瞬間に、

「歓迎!河北省にようこそ」という役所からのメールが入る。常に行動が把握されてるのはいい気分ではないが、それはこの国では当たり前のこと・・。