中国河南省での日々

2年間の中国河南省の大学勤務や生活の記録を残します

2018年4月

201804

お昼は学食で食べることが多い。

学内に4つの学食と教職員食堂があるが、私は学生達に連れて行ってもらいいろんな食堂で食べる。メニューは中国のいろんな地方の特色あるものが並ぶ。

河南安陽は会麺(きしめんのような麺で羊肉スープ)や扁粉菜(酸辛い野菜の煮込み)等が名物らしいが、味が濃くてあまり口に合わない。麺類は重慶风,西安冈,広乐风,朝鲜风味とそれぞれに、スープ、焼き、ひき肉がけのようなものがあり、実に豊富。ご飯類もいろいろあるが、何せ、口でちゃんと発音できないと伝わらないので、どうしても簡単なのもを頼んでしまう。でも伝わらない時は前もって練習して気合を入れて怒鳴ってやっと願いが叶うこともしばしば。とにかくメニューが読めない。宮保鶏丁ゴンバオチーディンも何度も4声の発音練習して、叫ぶ。やっと通じる。値段は麺6元(100円)から高くても定食もの10元(170円)まで。ボリュームは日本の五割増しが小で、これで満腹になる。大は倍以上のボリューム。信じられない。

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寮は旧キャンパスの中にあり築約20年のメンテがあまりされてない建物。サビサビの鉄枠等、外見は牢獄か精神科の病院のような感じが漂う。内部は割と広くて2部屋➕サンルーム(物干し部屋)、トイレシャワールーム、キッチン付き。家具、ソファ、ダブルベット、洋服ダンス。食器棚、冷蔵庫、電子レンジ、電気調理器も備えてある。

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