中国河南省での日々

2年間の中国河南省の大学勤務や生活の記録を残します

2018-09-15から1日間の記事一覧

2018年6月 小旅行

洛陽へ小旅行。 高鉄(新幹線)を利用すれば1時間半、2400円でいける。世界的に有名な龍门石窟石仏群のスケールは壮大で心を打たれる。市内にある無料の洛陽博物館も一級品揃いで、数年前にリニューアルされた館内は、半日では見きれないほど。名物の水の料…

2018年5月

201805 外国語歌唱大会 先週金曜夜は学内外国語学部の外国語の歌のコンテスト。私は審査を依頼されて、最前列の審査員席で彼らの熱唱ぶりを楽しく拝見させてもらった。日本語学科の学生たちが歌うのは現代のヒット曲でAKBやスマップ程度ならまだしも、私もつ…

市内交通、ビール、学食のモニター

交通 市内のバスは小型と大型があり、乗るときに一元払う、もちろん行列はしない。厚かましい順に乗る。ほとんどの人がスマホでピッでのる。バス停に人がいても誰かが手を上げて意思表示しないと止まらないし、降りる時は前もって降車ドアの前で立ってないと…

4月の運動会

4月の運動会 今日は四年生除く全員参加の運動会。大学の構内にある巨大なスタジアムは8000人強は収容できそう。それが学生で満員になる。 開会式は学部別に揃いの衣装で選抜された50人づつが、1時間かけて入場行進。先頭は軍事教練部隊。 指先からまでピタリ…

2018年4月

201804 お昼は学食で食べることが多い。 学内に4つの学食と教職員食堂があるが、私は学生達に連れて行ってもらいいろんな食堂で食べる。メニューは中国のいろんな地方の特色あるものが並ぶ。 河南安陽は会麺(きしめんのような麺で羊肉スープ)や扁粉菜(酸…

2018年3月

201803 学校は2月の末から後期の学期開始で、私の緊張に満ちた中国での授業も始まった。担当は1年と2年の2クラスのみ。まずは合計80名のクラスの学生の名前を覚えることが大変。日本語学科の学生たちは女性が9割以上で総じて素直で真面目。とても素朴な感じ…

2018年2月

さて、2月末の日本を出国した日のことから始める。 初の海外単身生活の地は中国河南省安陽市。 一度も行ったこともない場所に大学の講師として赴任する。 手荷物はスーツケース2個で50キロ超。 重量オーバー料金八千円。鄭州空港でタクシーには無事乗れたが…