中国河南省での日々

2年間の中国河南省の大学勤務や生活の記録を残します

軍事教練はマスト

新入生が一斉にやってくる9月。この時期の最高の見もの(というと失礼か)は军训(軍事教練)。キャンパスの広場や陸上競技スタジアムで、新入生全員はたっぷり1ヶ月厳しい訓練を受ける。朝早くから土曜も全員が18時過ぎまで絞られる。直立姿勢、静止、行進、格闘訓練に教室でも大きな声で歌わされたりしてる。時間厳守、清掃、自己規律等もたたき込まれる。中国の国公立大は原則全員寮生活なのでその集団生活への導入準備も兼ねてるらしい。大変だなあと思う一方で、毎日見てると、慣れるに従い彼らもそんなに嫌そうでなく、むしろ楽しんでやってるようにも見える。最終日は全体お披露目会のようなものもあるようで見に行きたい。楽しみ。聞いた話では厳しい教官との涙の感動的なお別れがあったり、中には教官と学生の禁断の恋愛発展というケースもあるらしい。最後の一枚は学内サークルのコスプレクラブがぶらついてる様子。コントラストがおかしい。

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